色ガラスの異人館とモノクロームの街角2017
神戸港開港が生んだ異人館と呼ばれる美しい洋館たち。
昭和初期にかけてそれらは300棟以上建てられましたが、戦火・老朽化・高度経済成長・自然災害により、現在ではその数は当時の1/10以下となってしまいました。
残る異人館たちは、伝統的建造物として守られ、神戸を代表する観光地として、現在も全国からたくさんの観光客が訪れています。
「うろこの家美術館」では神戸港開港の産物である異人館を忠実に且つ美しくステンドグラスで再現した10館を一堂に展示いたします。
また、神戸で生まれ育ち、神戸を撮り続けている写真家が見た北野町・異人館街をノスタルジアを感じさせる「モノクロームの写真展」として同時開催いたします。
場所 : うろこ美術館
期間 : 2017年2月11日(土)~5月13日(土)
作家 : ステンドグラス:豊福信夫 写真:Atsushi Minamori
作者紹介
豊福 信夫
1937年 兵庫県神戸市生まれ
京都工芸繊維大学卒業後 ガラス会社に勤務
1979年頃より独学でステンドグラスの制作を始める
阪神淡路大震災で大きな被害を受けた異人館が見事に修復された姿を見て感動し
1998年からミニチュアの異人館を作り始める
現在は姫路城をはじめ 日本の城を製作中
「 今が本物の人生 」
HP : https://www.nt-glass.com/
Atsushi Minamori
1981年 兵庫県神戸市生まれ
中学生の時 歯科医の待合室で目にした「ナショナルジオグラフィック」に暫し感動
そこから写真人生が始まる
神戸を拠点に様々な場所を旅し 撮り続ける
Instagram : Atsushi_photography