異人館うろこグループでは
(社)日本テーブルデザイナー協会さまのご協力のもと
季節ごとに異人館のダイニングテーブルを
コーディネートいただいています
異人館の秋のテーブルをご紹介いたします
■北野外国人倶楽部■
【テーマ】
「ハロウィン」
【コンセプト】
収穫されたばかりの瑞々しい食材で作った料理でハロウィンを祝う食卓。
出来立ての料理とワインを頂きながら、ハロウィンの夜を、親しい仲間たちと仮装して過ごす。ハッピーな時間!
ハロウィンは毎年10月31日の行われるお祭りで、古代ケルトの収穫祭に由来します。この日死後の世界の扉が開く日と信じられて、悪霊や死者の魂が現世に戻ってくるとされる夜に、悪霊から身を守るために仮装したことが始まりだそうで、ジャック・オー・ランタンとは、かぼちゃをくり抜いたランタンです。
【デザインのポイント】
ハロウィンと言えば、悪霊の黒、紫、オレンジがテーマカラー、ダークな色のクロスと暖色系のお花、キャンドルの色などで温かみを感じていただけるように、ハロウィンを意識したフィギュアなどで心が弾む、華やかなハロウィンカラーでコーディネートしてみました。
北野坂を登ってきてくださいました、お客様の喜ぶ顔が見たくて、テーブルデザイン致しました。北野外国人倶楽部で心に豊かさや温かみを感じて頂き、タイムスリップした異空間を感じて、お帰り頂けると幸いです。
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
代表理事 松尾洋子
■英国館■
【テーマ】
「秋の日の午後のお茶会」
【コンセプト】
ある秋の日の午後のお茶会のテーブルです。
こっくりとしたグリーンのテーブルクロス、クラシックな織柄のテーブルランナー。
春のお茶会とは違ってすべてに秋の雰囲気を醸し出しています。
テーブルフラワーも四季咲きのバラを中心に選んでいますが、ピンクはピンクでもサーモンピンクの秋色のバラを選びました。
ナプキンもサーモンピンクで揃えて。
小バラを合わせました。ピューターのティーセットを置いたトレイに秋色に紅葉したアイビーの葉を添えて…
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 百田真理子
■うろこの家■
【テーマ】
「ドイツのお祭り(フォルクスフェスト)」
【コンセプト】
ドイツのお祭り「フォルクスフェスト」(Volksfest : 民族祭り)。とりわけ、秋は世界最大級のビール祭り(オクトーバーフェスト」を始め、ワイン祭り、収穫祭、音楽祭、教会の祭りなど、様々なイベントが楽しめる季節です。お祭りではビールや食事を楽しむ以外にも、会場の敷地に移動遊園地のアトラクションが並び、楽しめる場所になっています。
【デザインのポイント】
イベントの余韻に浸りながら、お祭り気分をお家でも味わってみませんか?大人たちは、ビールやワイン、お食事を楽しんで。テーブルには、オルゴール仕立てのメリーゴーランドや動物のフィギュアを飾り、子供たちも遊園地の楽しい雰囲気を楽しみます。
一方で、カラーコーディネートは秋らしい、くすみカラーで落ち着いた印象にしました。
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 大森麻友
■坂の上の異人館■
【テーマ】
「秋・シルクロードの旅」
【コンセプト】
秋のシルクロードは魅力的です
東の起点とされる中国の西安を訪れ、砂漠や草原の道を辿り
西へと進む悠久の旅路をイメージしてテーブルをこしらえました
秋の夕べのディナーの準備は万端
友人が集まりシルクロードの旅の始まり始まり
【ポイント&トリビア】
シルクロードは中国とヨーロッパを結ぶ6000kmにわたる交易路
その名の通り、絹製品が中国から運ばれていたのですが
香辛料や果物、陶磁器やガラス製品なども運ばれていたのだそうです
悠久の都・西安の現在はかわいい雑貨店が並ぶ素敵な街
シルクロードのエキゾチックな雰囲気で秋色にまとめました
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 梶並珠玖子
■洋館長屋■
【テーマ】
Happy Birthday to Me!
【コンセプト】
自分の誕生日がある季節ってやっぱり少し特別。
私は“秋”が大好きです。
子どもの頃、プレゼントをもらってケーキを食べて、みんなからお祝いをしてもらえるその日が待ち遠しくてワクワクしていた気持ちを思い出します。
フランスでは、『誕生日は自分で祝う』のが基本的な習慣のようです。
今年の誕生日は、大切な人を招いておもてなし。
自分の得意な料理やたくさんのケーキやスイーツを振舞って、自ら演出する誕生日パーティーを開催します。
大人になった自分を盛大にお祝いし、日頃の感謝をみんなに伝えるよい機会になりそうです。
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 田村友子