異人館うろこグループでは
(社)日本テーブルデザイナー協会さまのご協力のもと
季節ごとに異人館のダイニングテーブルを
コーディネートいただいております
華やかな春を告げるテーブルをご紹介いたします
■北野外国人倶楽部■
【テーマ】
「Spring パーティー!」
【コンセプト】
微風に乗って春の女神がやって来る日曜日に仲間で集まりパーティーを開催。
庭の花を摘んで幸せの色~愛の色~でコーディネート!
集まった仲間で平和を祈り乾杯!
【デザインのポイント】
春のイメージを淡いピンク系のテーブルクロスとピンクのナプキン、
ピンクのグラデーションで纏めたフラワーアレンジなど
愛の色ピンク系と華やかなゴールドで、コーディネートしてみました。
春色を散りばめた春のパーティー。
ポイントは同系色で纏めるとエレガントにコーディネート出来ます。
急な坂を登って来て頂き有難うございました。ゆっくりと異空間をお楽しみ下さい。
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
代表理事 松尾 洋子
■洋館長屋■
【テーマ】
「Feast of spring 2024」
【コンセプト】
厳しかった冬が明けて春の到来を告げる花々が咲き誇る中、
友人を招いて春の宴の会を久しぶり開く事になりました。
朝から食卓の準備をして「ようこそのテーブルへ!」
フラワーショプでパープルのアネモネをたくさん買って
センターピースを飾り、少しスタイリッシュを
意識したテーブルデザインを囲んでみんなで楽しみます。
【デザインのポイント】
ミント色のクロスとパープルのお花や小鳥で春の到来をイメージ!
洋館長屋に集うたくさんのお客様の会話が弾む様にと、黒をアクセントに
スタイリッシュにコーディネートしてみました。
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
代表理事 松尾 洋子
■英国館■
【テーマ】
「Babby’s breath(赤ちゃんの吐息)」
【コンセプト】
春のお花の一つカスミソウ
カスミソウのふわふわなところが好きです。
花言葉は「清らかな心」「幸福」「感謝」「親切」です。
そして英名である赤ちゃんの吐息の意味から
「無邪気」といった花言葉が付けられたと言われています。
今日はカスミソウを丸く束ね家族で春の日差しを受けながら語らっています。
様々な日々がある日々です。
家族と過ごす大切さ。赤ちゃんのようにふわふわと柔らかい気持ちで
感謝の気持ちを忘れずに日々生活していきたいものです。
紫色は気品、高貴な意味の他、
人気運や芸術の感性を高める効果がありますので
春に向け新たな気持ちで出発してほしいです。
【コーディネートのワンポイント】
・カラーは2~3色でまとめるとすっきりします。
・メインカラー70%、セカンドカラー25%、
アクセントカラー5%の割合にすることで、テーブルがまとまるといわれています。
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 谷﨑 玲子
■坂の上の異人館■
【テーマ】
「春到来!風色はグリーン」
【コンセプト】
春が来ると、土から黄緑色の新芽が顔を出し
パステル色の花々が咲き乱れる
空気はスモーキーでやわらかく、肌にやさしい
そこへ颯爽と春風が吹き抜ける
その春風の色はやさしくおだやかなグリーン
そんな春の景色をデザインしました
【ポイント&トリビア】
モスグリーンの柔らかい風合いのランナーを使って
春の風が吹き抜けるイメージを演出
ナプキンには花を咲かせました
東洋の趣きある調度品を取り揃える当館には
モダンスタイルが似合いそうと
濃いグリーンのクロスを敷き、花は白一色でアレンジ
コントラストのある配色としました
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 梶並 珠玖子
■うろこの家■
【テーマ】
「春、休日の ガーデンブランチ」
北ヨーロッパの春は日本と比べてかなり遅いです。
北海道と比べてもかなり遅いと言われています。
その年によっても、違うでしょうが、
3月はまだまだ寒く、4月になってもまだ雪が降るのも珍しくありません。
「6月はいっせいに花開く!」というミュージカルの歌がありますが、
北国の春は本当にそんな感じなのですね。
ここでは、長い冬が終わり、すぐにも夏を迎える
短い春の陽春を愛おしむ様に、庭に咲く春の小花をいっぱいに散りばめて
春の喜びあふれる、休日のガーデンブランチのテーブルを設定してみました。
まずは春色の花園のような花いっぱいの大きなテーブルクロス。
センターには、ヴィオラやパンジー、ラナンキュラスやブルースター等
庭の春の小花を花びんいっぱいにさしました。
アイビーも添えて・・・
ブランチという事で、飲み物とパン、それにサラダ、チーズ、デザート等
軽食を簡単にしつらえました。
ヨーロッパの食事にはナプキンはかかせません。
もちろん紙ナプキンでもかまいませんが、
ここではこだわって、ミモザやマーガレットを刺繍した
白い麻の布製を用いました。
ブランチには普通、キャンドルは必要ないかもしれませんが、
ここではフィギュアとして、ブルーグリーンの青銅製の小鳥がモチーフの
キャンドルスタンドを飾ってみました。
大きな花柄クロスの使用は難しいと思われがちですが、
ここでは「花いっぱいの春のガーデン」というメインテーマを表しています。
【作者】
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 百田 真理子