異人館のテーブルがクリスマスの装いに変わりました
■洋館長屋■
【テーマ】
「生誕祭を祝う」
【コンセプト】
11月30日にいちばん近い日曜日からクリスマス前日までのことをアドベント
西洋ではこの期間、室内のデコレーションを華やかにしてクリスマスを心待ちにします
日曜日には「あと何日でクリスマス……」と数えながら、アレンジメントを楽しみ
テーブルや窓辺にキャンドルをともします
今日は24日!~
イエス様のお誕生日に家族や親戚が集まり最高のお祝いを~
Merry Christmas
【デザインのポイント】
クリスマスと言えば、雪の白とイエスキリストが身代わりになって流した血の色の赤
そして永遠の生命を表す針葉樹の緑などがクリスマスカラーですが
今回はフランスのお洒落で明るいクリスマスイブをイメージして
赤を基調色に選び生誕祭を祝う気持を表現してみました
洋館長屋の素敵な空間をお楽しみください!
(社)日本テーブルデザイナー協会
代表理事 松尾 洋子 さま
■うろこの家■
【テーマ】
「乾杯はシャンパンで!」
年末年始のお祝いはシャンパンで!
シャンパンとは、正確にはフランス シャンパーニュ地方で生産されたワインをさします
その他の地方で生産されたものの総称は一般にスパークリングワインと呼ばれます
シャンパン特有の細かな美しい泡立ちは人々を魅了し、年末年始のお祝い事やパーティーには、ピッタリの雰囲気を醸し出します
グラスはフルート型と呼ばれる細長く、立ち上がる気泡をゆっくり眺めることができ気も抜けにくいものを用います
こちらでは、クリスマスや年末年始のお祝いのテーブルの雰囲気を高めるのに相応しい赤いフルートタイプの赤いグラスを用いています
テーブルコーディネートの基本は色数をあまり多く使わずまとめることが大切になります
ここでは落ち着いた濃いブラウンのクロスに、ゴールドをプラスした華やかなレース模様のランナーを用いて華やかさをかもしだしています
アクセントカラーは、アンダープレート、フルートグラス、センター飾りのミニばらに散りばめた赤、金銀の小物も程よく散りばめました
トップに置いたオードブル皿は、なんと「禁断の果実」と名付けられたお皿です
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 百田 真理子 さま
■北野外国人倶楽部■
【テーマ】
「Winter Dinner ~昴きらめく冬空の下で~」
【コンセプト】
空気の澄んだ冬の夜空を見上げると
昴をはじめとする多くの星たちがきらめいています
今年一年に感謝し、新しい希望ある一年になるようにと願い
冬の夜空と雪降りつもるホワイトナイトをテーマに
ディナーテーブルをこしらえました
冬空にきらめく星たちを眺めながら静かな時間を過ごしましょう
【ポイント&トリビア】
「昴」とはおうし座の一部の「プレアデス星団」のこと
冬の夜空に肉眼では5,6個ほどの昴しか見ることができませんが
実際は数百個の星が集まっているのだそうです
夜空をイメージした紺色をメインカラーとし
きらめく星たちと雪をイメージして白とシルバーを使いました
サブタイトルは、数々の素敵な歌を残してくれた
谷村新司さんへの感謝を込めて付けさせていただきました
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 梶並 珠玖子 さま
■英国館■
【テーマ】
「大人女子会のクリスマス!」
【コンセプト】
今年は盛大に友人を招待して、大人女子会のクリスマスパーティーを開きます
日本でのクリスマスといえば子どもにプレゼントを渡したり、恋人と過ごしたりというイメージですが、本来のクリスマスはどのようなイベントでしょうか
お察しの方もいるかと思いますが、クリスマスの本当の意味を探るヒントは語源にあります
クリスマスを英語表記にすると「Christmas」
「Christ」はキリストのこと、
「mas」はミサ(礼拝)をそれぞれ意味します
つまり、キリストのミサという意味をもっており、ここでいうミサとは降誕祭のこと
降誕祭は「生誕を祝う祭り」のため、よく言われる「イエス=キリストの誕生日」という認識は間違いだということがわかります
新約聖書にはイエス=キリストの誕生日は明記されておらず、文献によっては諸説ありますが、3月や5月と言われています
(社)日本テーブルデザイナー協会
認定講師 乾 薫 さま
異人館うろこグループ
0120-888-581