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テーブルコーディネートが変わりました

うろこの家グループの異人館のテーブルコーディネートが 「春」 の装いに変わりました

■ 英国館 ■
【タイトル】
想い出のイングリッシュガーデン

【テーマ】
イギリスを旅した時、湖水地方のイングリッシュガーデンを訪れました。春から夏にかけてのイングリッシュガーデンは絵本の中にまぎれこんだような、季節折々の可愛らしい色とりどりの花々が咲き乱れ、ビアトリクス・ポター夫人が描いた、ピーターラビットの世界を思い起こさせます。

イングリッシュガーデンとは、一般的に、きれいにトピアリーに刈り込まれて、左右対称に整然とした英国式庭園(ブリティッシュ ビクトリア朝庭園)とは明らかに違って、大邸宅の裏庭(キッチンガーデン)として、ハーブや野の花やベリーの木、果樹等、自然の美しさをいかして作られた庭をさします。

ポター夫人が生涯をかけて、守った広大な自然「ヒルトップ」の丘や野原の中をピーターラビットその仲間たちが縦横無尽に走り回っている姿を想い起させるのです。

確かに、私たちが宿泊した湖水地方のマナーハウスの庭園には野性のウサギが走り回っていました。

そんなイングリッシュガーデンでの想い出をテーブルの上に表現してみました。花柄のクロス、アイビーや黄色の小花を散りばめて…ちなみにこちらの英国館にも素敵なイングリッシュガーデンがしつらえられています。

  • (社)日本テーブルデザイナー協会   認定講師 百田 真理子    想い出のイングリッシュガーデン

■ 洋館長屋 ■

【タイトル】
春の庭園でティータイム

【テーマ】
美しい花が咲き乱れ、生命力あふれる春
暖かな陽だまりの庭園で、美しい花に囲まれて
楽しいティータイムを過ごしましょ♪

【フランスのサロン・ド・テ】
フランスと言えば紅茶のイメージより、カフェオレやエスプレッソのイメージがあります。実は紅茶がフランスに伝わったのは、イギリスよりも前だそう…

フランスは「カフェ」と「サロン・ド・テ」との区別があります。
もともと「カフェ」は基本的に飲み物(コーヒーやジュースからアルコールまで)を飲むお店で、飲み物だけを提供していたよう。
「サロン・ド・テ」は飲み物と一緒にケーキやスイーツが食べられるお店。
また、フランスで紅茶は嗜好品という意味合いが強いようでストレートティーより香りや種類が豊富なフレーバーティーが茶葉として人気とのことです。

おしゃれなフランスならではの楽しみ方ですね。

  • (社)日本テーブルデザイナー協会   認定講師 上田 陽子    春の庭園でティータイム

■ 坂の上の異人館 ■

【タイトル】
春のおとずれ

【テーマ】
明るいイエローが鮮やかに春を告げる、ミモザ。小さなポンポンが集まったように咲く姿が可愛らしく、元気をくれる花です。今日は、飾ったミモザを眺めながら、友人達と愉しいひと時を過ごします。

【ミモザにまつわるお話】
日本では春のお花と言えば、さくら、ピンクのイメージが強いですが、日本でも花屋業界では、<黄色い花が入ると、春が来た>と言われています。
桃の節句、ひな祭りには、桃の花と菜の花が飾られるように、黄色も春の色のひとつ。

・3月8日は、「ミモザの日」です。
国連が定めた国際女性デー。
当時、政治が男性だけのものであった1904年の3月8日に、女性労働者が「婦人参政権」 を求めてデモを行った事が由来で、国際女性デーと制定されています。
この国際女性デーを「女性の日」としていて、奥さんや自分の母親・職場の女性にミモザのお花を贈る風習があるので、「ミモザの日」とも呼ばれています。

・ミモザの花言葉 友情・真実の愛・秘密の愛・神秘・優雅

《優雅》という花言葉、小さな雄しべが密集し丸いボンボンになっているミモザの姿が、小さく繊細でありながら、色鮮やかに咲き誇る姿からついたと言われています。

《秘密の愛》という花言葉は、インディアンの若い男女が愛の告白をする時に、無言でミモザの花を渡すという風習があり、無言で愛を告白する姿から秘密の愛という花言葉がついたそうです。

  • (社)日本テーブルデザイナー協会   認定講師 乾 薫    春のおとずれ

■ 北野外国人倶楽部 ■

【テーマ】
~春の風に乗って~

【コンセプト】
春風に乗って嬉しいお知らせがやってきました
賞をいただけるとのことで嬉しくて友を招き~
朝から準備して「ようこそのテーブルへ!」
~春の宴が始まります~

【デザインのポイント】
パープルのクロスにパープルのお花と天に届くようなオブジェで春をイメージしてテーブルデザイン。
外国人倶楽部に集うたくさんのお客様の会話が弾むイメージで春を感じて頂けるようにコーディネートしました。

*松尾洋子のおもてなし論
テーブルデザインの基本は「愛」。コミュニケーションの場です。
家族や知人の喜ぶ顔が見たくてテーブルデザイン
毎日美味しく頂くためにテーブルデザイン
視覚70パーセントなので季節や行事を感じて豊かに暮らすためにテーブルデザイン
花一輪から試してみてください。

  • (社)日本テーブルデザイナー協会   代表理事 松尾 洋子    ~春の風に乗って~

■ うろこの家 ■

【タイトル】
Easter~復活祭

【テーマ】
2020年のイースターは4月12日。春分の後の満月の次の日曜日はイースター。
実は日本ではあまりポピュラーではなく、最近なじみになってきた行事です。
海外ではとても大事にしている日です。なぜならキリストが十字架にかけられて三日後に復活したことを祝う「復活祭」だからです。イースターの名前の由来はゲルマン神話の春の女神「Easter」から来ているとのこと。
卵は生命のはじまりの象徴で殻を割って生まれてくる様子をキリストの復活として表しています。

【デザインのポイント】
日本では様々な春の旬の食べ物が生まれてきます。その春の恵みを楽しみます。
皆が嬉しい春をイースターカラーで表し、小鳥さん、ウサギさん達と楽しんでいるようコーディネートしました。

【コーディネートのワンポイント】
・カラーは2~3色でまとめると統一感がでます。
・カトラリーの置く位置はテーブルから指三本、位置皿は指二本くらいに置くのが食べやすい位置です。
・メインカラー70% セカンドカラー25% アクセントカラー5%の割合にするとテーブルがまとまるといわれています。

  • (社)日本テーブルデザイナー協会   認定講師 谷崎 玲子    Easter~復活祭

 

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